今日のテーマは頭痛パート2です。
頭痛の中でも片頭痛(又は筋収縮性頭痛)です。この頭痛は拍動性で反復性の慢性頭痛です。多くは片側性で疲労、ストレス等で症状が出やすくなります。睡眠等をしっかりとると楽になる事が多いです。ズキンズキンとした痛み、肩や首のコリを伴います。また嘔吐を伴うこともあるようです。更に前駆症状(前触れ)として閃輝暗点(目の前に光がちらつく)が現れます。この頭痛は頭蓋外血管の拡張が原因で起きており、特に色を付けているラインの浅側頭動脈、後頭動脈等の拡張で起きます。頭痛の発作中に血管を圧迫すると痛みが軽減するのは、血流が阻害され一時的に血管の拡張が押さえられるために起こります。施術として自律神経系を調整し血管拡張を安定させます。さらに首や肩などの部分の筋緊張も緩めていきます